電動ベッドのメリット・デメリットとは?

  • 更新日:2024-1-29
  • 公開日:2023-5-9

電動ベッドのように大型の家具は、購入の際に迷ってしまうケースもしばしばあるでしょう。今回は電動ベッドの購入を迷っている方、または検討をしている方に向けて電動ベッドのメリットとデメリットを詳しく紹介します。

電動ベッドのように大型の家具は、購入の際に迷ってしまうケースもしばしばです。今回は電動ベッドの購入を迷っている方、または検討をしている方に向けて電動ベッドのメリットとデメリットを詳しく紹介します。

電動ベッドとは?

電動ベッドのメリットとデメリットを紹介する前に、「電動ベッドとは何か」を簡単に解説しておきましょう。背上げ機能や膝上げ機能、高さ調節機能などを備えた電動式のベッドことを「電動ベッド」といいます。電動ベッドは、医療施設や介護の現場で活躍する機会の多いベッドです。病院や老人ホームにお世話になったことのある方の中には、電動ベッドを実際に利用した経験を持つ方もいることでしょう。

電動ベッドには、そのような業務用という側面がある一方、一般家庭向けにも販売されています。寝具店をはじめECサイトでも販売されているので、いつでも気軽に購入することが可能です。ちなみに、背上げ(リクライニング)機能や膝上げ(フットレスト)機能を備えている特性から、電動ベッドは「リクライニングベッド」と呼ばれることもあります。

「家族の介護のために必要になりそう」と考えて、電動ベッドの購入を検討する方もいらっしゃいます。そんな高齢者向け、被介護者向けという印象が強い電動ベッドですが、健康な方向けの電動ベッドもあります。一般的なベッドの購入、または買い替えを検討している方であれば、後述するメリットやデメリットを読んだうえで、新たに電動ベッドを選択肢に加えても良いでしょう。

電動ベッドのメリット

以下では、電動ベッドが持つメリットについて紹介します。

||||テレビの鑑賞や読書に最適

電動ベッドは、背もたれや脚の角度を調節してソファのように利用することができます。リラックスした姿勢でテレビを鑑賞したり読書を楽しんだり、睡眠以外の用途でも活躍が期待できます。「ベッドとソファを兼用したい!」というケースにおいてもおすすめできるベッドと言えるでしょう。ただし、電動ベッドは「搭載されているモーターの数」で動作できる部位が決まります。そのため電動ベッドの機種によっては、足の角度やベッドの高さを調節できない点には注意が必要です。電動ベッドを購入する際は、「どこを可動できるのか」をしっかり確認しておくのが良いでしょう。

||||利用者と介護者の負担を軽減しやすい

年齢を重ねて体力が衰えた高齢者の中には、ベッドから「起き上がったり立ち上がったりするのが大変」という方も少なくありません。そんな時に、背上げ機能や高さ調節機能が備わった電動ベッドを使えば、起き上がりや立ち上がりの際にかかる身体の負担を軽減しやすくなります。起き上がりや立ち上がりを楽に行えるようになれば、高齢者だけではなく介護者の負担を軽減することにも繋がるでしょう。

さらに電動ベッドは、介護用オプションを使用できるものもあります。介護用オプションとは、食事や読書の際に便利な「ベッドサイドテーブル」や、寝返りやベッドの乗り降りを補助する「スイングアーム介助バー」など、その種類はさまざまです。電動ベッドごとに取り付けできるオプションは異なりますが、この介護用オプションによって、健康な方も介護が必要な方も使用できる「汎用性の高さ」を実現しています。

電動ベッドのデメリット

||||一般的なベッドと比較をして高額なものが多い

電動ベッドは、一般的なベッドと比較をすると価格が高いことがあります。当然、一般的なベッドであっても、品質や稀少性などによって値段も前後します。しかし電動ベッドは、機械やモーターがついている分、一般的なベッドよりも価格が高くなりやすいのです。

||||大きいサイズが少ない

一般的なベッドは、ダブルサイズやキングサイズのように、複数人の使用に適したサイズが数多く存在します。しかし電動ベッドは、コンパクトに設計されていることが多いため、「大型のサイズが少ない」のが欠点です。体格や身長が大きい方だと、選べる電動ベッドの選択肢が狭まってしまう可能性があります。

||||専用のマットレスが必要

電動ベッドのマットレスは、背上げ機能や膝上げ機能を使用する際に、電動ベッドの動きに合わせて曲がるように作られています。電動ベッドに対応していないマットレスを使うと、適切に背上げや膝上げができない可能性があります。マットレスを選ぶ際は、電動ベッドに対応したものを選択したほうが良いでしょう。大半のベッドメーカはベッド本体と併せて、専用のマットレスを提供しています。ベッドとの相性を考慮した設計で作られているため、マットレスの買い替えや交換をする際は、専用のマットレスを選ぶのがおすすめです。

このほかにも、電動ベッドには「故障した時に修理が必要」というデメリットが存在します。そのため電動ベッドを選ぶ際は、メンテナンスのサポートやサービスの有無を確認すると良いでしょう。

電動ベッドは「INTIME1000」がおすすめ

さて、電動ベッドのメリットとデメリットを読んだ方の中には、「おすすめの電動ベッドはあるの?」と気になった方もいることでしょう。

数ある電動ベッドの中でも、パラマウントベッドが提案するINTIME1000をおすすめします。INTIME1000は、健康な方向けのベッドですが、「リクライニング機能」や「高さ調節機能」などの多彩な機能を備えており、将来介護が必要になった時に、介護用のベッドとしても使用できます。「将来的に長く使える電動ベッドが欲しい」「くつろげる電動ベッドが欲しい」という方であれば、パラマウントベッドが提案するINTIME1000を検討してみてはいかがでしょうか。

電動ベッドの購入を検討されているお客様へ